人間の関わる中で、最も強く、最も恐ろしい力を発揮するのは「習慣」です。
これは「修行」とか「訓練」と言い換えても良いのですが、 人間の一生の中で支配的な力を持つのはいつだって、 何度も何度もくり返し積み重ねてきたことです。
これが良いことに関して繰り返してきたのなら大歓迎なのですが、 悪いことに関して積み重ねてきたのなら大変です。
いままでの生活習慣人生も最終コーナーに差し掛かってくる60代、70代。
ここから健康に長生きできるかどうかは、結局、 それまでどんな生活習慣を積み重ねてきたかで決まってしまいます。
もちろん、努力と節制で挽回できない事も無いのですが、 それならそもそも青年から壮年期までに気を使ったほうが、はるかに効果的で生産的です。
規則正しい生活さて、そういった意味で、長生きの根本となるのはまず、 規則正しい生活です。
人間は本来、日の出と共に目覚めて日の入りと共に寝る生活を何万年と続けてきました。
しかし、近年に至っては、昼夜逆転の生活や、 それが毎日入れ替わったりするという生活をしている人がいます。
また、食事・睡眠のタイミングが日によってバラバラ、場合によっては一日2食だったり、 徹夜明けに5食だったりという場合もあるでしょう。
今さら言うまでもありませんが、 こういった不規則な生活というものは身体と神経に著しい無理をさせていると認識しましょう。
若いうちから若いうちはこのような不規則な生活をしていても大丈夫なように感じられるものですが、 無理というものは蓄積するもので、50代、60代になったときに大病という形で噴出するものです。
長生きをするためには、若いうちからの規則正しい生活が何よりの秘訣です。