中国の言葉に「医食同源」というものがありますが、 これは真に本質をついた言葉と言えます。
長生きをする食事ということで気をつけるべき点は2つあります。
1つ目は何を食べるのか。
2つ目はどのように食べるのかです。
何を食べるのか長生きをする上で何を食べるべきかという点においてまず言えるのは、 出来る限り野のもの、自然の物を多く摂るということです。
近代栄養学によって、日本人の慎重は縦にも横にも伸びましたが、引き換えというべきか、 様々な生活習慣病とガンなどに悩まされるようになりました。
本来、人間に必要な栄養素というものは非常に複雑で捉えがたいものですが、 これまでの栄養学ではそれを極度に単純化してしまいました。
自然に近い食品にはそうやって取りこぼされた、様々な要素が含まれているのです。
昔ながらの和食こういう自然に近い食事ということで具体的に挙がるのは、 旬を捉えた野菜、未精白の玄米、玄麦、小魚小エビなどのまるごと食べられる海産物でしょう。
昔ながらの和食はこの点素晴らしいのですが、塩分を控えめにするという配慮も必要です。
どのように食べるのかどのように食べるかも重要です。
よく言われるのが「腹八分目に医者いらず」という言葉。
人間は少し足りないぐらいで一番健康に活動できるようになっています。
少量をよく噛んで食べることで満腹中枢を刺激し、 腹八分目でも充分な満足感を得ることができます。
麦飯に旬の野菜のお味噌汁、小魚の酢の物など、自然に近い食品をバランスよく使った、 昔ながらの和食をゆっくりよく噛んで頂く。これが長生きの食事だと言えるでしょう。